警備員指導教育責任者というお仕事

警備員名簿や教育実施簿はDBで管理しましょう

警備業法では、都道府県公安委員会は、警察職員に警備会社に対する立ち入り検査を実施させることができる、と定められています。

通常、立ち入り検査は年に1回実施されていますが、年1回と定めがあるわけではなく、警備員の不正事案や警備会社の違反事案の疑いがあれば、緊急立ち入りが行われます。しかもこの立ち入りっていうやつ、警備員指導教育責任者(以下、指教責または教責と表記)にとっては、すっごいプレッシャーのかかる一大イベントです。何せ、やってきた警察職員と直接応対するのは警備員指導教育責任者であり、書類の不備・矛盾などがあれば、それは指教責の責任というわけですから。
しかも、不備の内容によっては会社が行政処分を受けることもあるため、書類のチェックには、かなり気を使います。立ち入り検査の前日には、社員総出で書類チェックをする、などという光景も珍しくはないはずです。

教育実施簿を例にとってみましょう。

第2時限 09時55分~10時40分(55分間)
10分休憩
第3時限 10時50分~12時00分(70分間)

と記載されている教育実施簿があったとします。

すると、第2時限の時間に関して、次のようなチェックをすることになります。

  • 第2時限の55分間は正しいか?間違っているとすれば55分間の方か?10時40分の方か?

45分間の講義を間違って55分間とやってしまい、全体の教育時間が10分短くなっているかも知れません。そうなったら、教育の懈怠と見なされますよね。つまり、こういうケアレスミスは、我々には許されないわけです。

ところが、ここで公開するデータベースを使うと、このようなリスクを大幅に低下させることができます。その特長は、

  • サーバークライアント型のDBです。従って、ブラウザからインターネットやイントラネット、或いはLANを介してサーバーにリクエストを送り、警備員名簿や教育実施簿等のPDFファイルをレスポンスとして受け取る、という形式になります。
  • インターネットを介して運用することが可能ですので、本社のPC1台にサーバーソフト及びこのシステムをインストールしておいて、他の営業所からは本社にアクセスするようにすれば、所属営業所に関わらず、全警備員の名簿や教育の記録がどの営業所からでも閲覧・印刷できます。
  • 営業所ごとにインストールして、その営業所だけの閉じた世界で運用することもできます。
  • Webサーバー、DBサーバー、PHP、Cakephp、LaTeXシステムを別途インストールしなければならないため、少しハードルが高いかもしれません。
  • 公開するのはフリーバージョンで、フリーバージョンは、完全無料です。
  • フリーバージョンで管理や作成ができるのは、警備員名簿(おもて面・裏面)・教育実施簿・確認票・住所録(はがき・長形3号)・登記されていないことの証明書の申請書・警備員証・資格者証や合格証明書管理、などです。
  • 警備員指導教育責任者の立場で開発しました。法定備付書類の作成が本来の目的ですので、給与計算や請求書作成機能は、フリーバージョンにはありません。

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